治療院・整体院の先生方の中でも非常に多かったのが体がもたないということでした。「長くできない。10年持てばよい」というご意見もありましたが、「体がもたない」という事は将来設計上非常に不安になります。
そこで今ご自身が持っている技術を活かしつつ、体に負担をかけずに施術する方法があるとしたら、生涯現役も夢ではありません。
お客様を獲得するにあたって、どんな技術を取得するかという問題がありますが、その答えはお客様の本音にあります。その本音に答える技術を取得できれば「あそこに行けばなんとかなる」と話題になり口コミとして広がります。
ポイントとなるのははっきりとお客様の本音にこたえられる本物の技術と、話題のものを取り入れる二点です。
より良い技術を取り入れ、効率化を図っても一日に対応できるお客様の数には限界があり、おのずと収益にも上限がでてしまいます。そこで視野を広げ「お客様の健康を取り戻す」という観点から考えると、特別、施術だけにこだわる必要がないことに気が付きました。
お客様にとって先生方は単なる治療家、整体師の先生ではなく、「健康アドバイザー」という立場になります。そうであれば施術以外にも様々なことを取り入れることが出来るはずです。
口コミについて、そもそも「どうやったら口コミできるか?」と真剣に考えている治療院・整体院の方は、どれ程いるのでしょうか?
良い施術やサービスを挙げる方が多数いらっしゃいますが、それは“最低限の条件”です。しかし、その存在を知ってもらわなければ宝の持ち腐れです。インターネットで「良い整体・治療院の選び方」をキーワードに、ホームページや掲示板を見てみると、とにかく圧倒的に多いのは、「人からの紹介」つまり口コミとなります。
そして、IT関連の方に聞くと、「飲食店」などでは、店側の人間が、「どこか美味しいところない?」と投げ掛け、「〇〇店がおいしいよ」と返答していることが多いそうです。つまり、「口コミは演出できる」ということなのです。
すぐにでも実践できる「感動の演出方法」はないでしょうか。
例えば「来院後のフォロー」はしてますか?
「来院お礼ハガキ」を出しているところは知っていますが、もしそれが印刷されたものだけだったらあまり意味がないでしょうね。私ならばせめて一言付加えます。
「腰痛は姿勢が大切ですから・・・お大事に!」とかですね。どうせなら電話でフォローしたら、さらに効果的でしょう。翌日に「その後は如何ですか?」と電話をもらったら嬉しいと思いますよ。
こうしたアイデアは、「まさかここまでするか!」という観点から絞り出してみたら良いと思います。
「あっ!と驚く」「びっくりする」ことを考える。期待を良い意味で裏切る!ことが重要です。
腰痛に良い体操を教える。免疫力を高める食事方法の資料を渡す。等アイデアはいくらでもあると思います。
PR方法と言っても、媒体の前に考えて欲しいのが、「何を」PRするかでしょう。
小売店は例えば安さを強調すればある程度集客を見込めるかもしれませんが、身体に関する事はやはり“信頼性”をいかに見せられるかも重要です。安易に安さを前面に出すと“信頼性”を損ないます。
例えば、「 ひざ痛・肩痛もOKですが、 私どもは『腰痛』の方なら、絶対の自信があります!」このようなPRはいかがでしょうか。
このキャッチコピーには、2つの効果があります。
①正直なところを見せることで、信頼性を高められる。
②ターゲットを明確化にすることで、お客様が選択しやすいようにする。
これだけ治療院・整体院が乱立してきますと、お客様はどこに行ったら良いのか、なかなか判断がつきません。
どうしてもここに行きたい!と、思わせることが重要なのです。
そして、信頼性を高める最高のキーワードを一つ。
「納得いただけなければ料金は頂きません。」これ以上のアピール方法はありません。
同じ新聞や雑誌に広告として載せるのと、記事として載るのでは、その効果が天と地程違うのは火を見るよりも明らかですが、何より費用が掛かりません。
そんな事、夢のまた夢だと思われるかもしれませんが、マスコミに出るのは、思っているほど難しい事ではないく、実は自ら演出して見事にマスコミに取り上げられる事に成功している例も実際に多く存在しているのです。
「話題になる」→「マスコミが取材に来る」という流れが一番自然なのですが、これはどちらかと言えば予期せぬ出来事ですが、演出すると言うからには「マスコミが取材に来る」→「話題になる」という方向に持って行くことが可能になります。
というのも、マスコミは限られた記者で記事にするべく話題を探すのに苦労しているので、こちらから情報(話題)を提供されると喜んで取材してくれるのです。
もちろん、すべて取材してくれる訳ではないですし、利益目的の宣伝は絶対に取り上げてくれませんが、
①マスコミが喜ぶイベントを企画する。
②マスコミに情報を流す(プレスリリース)事を怠らない。
上記のポイントを押さえていればさほど難しくはありません。
そして、①のマスコミが喜ぶイベントのポイントは
・話題性がある。
・購読者・視聴者が得をする。
・ボランティア色が強い。
ということです。
②のマスコミへの告知(プレスリリース)を作成するポイントは、結構書籍が発売されているので、それを参考にしていただくのが良いと思います。
その時、みなさまはどのような行動を取りますか?
私どもが百数十の治療師・整体師の方とお話してきた結果、ここで図のような悪循環ループに迷い込む方が非常に多く、悩まされています。
この悪循環から抜け出すには、お客様をより多く獲得して、経験を積むしかないのですが、一体どういたらよいのでしょうか。
ここで発想の転換をし、「お客様が本当に望んでいることは何か」を考えてみます。
例えば、腰痛の人がいたとして、そのお客様はどちらを選択するでしょうか。
①腰痛の原因とみられる、「体の歪み」を治してほしい!
②何よりも痛みをまずとってほしい!
勿論理想は①+②ですが、どちらかと言われればお客様は間違いなく②を選択します。つまり、
「体の歪みがなくなる < 痛みが取れる」これがお客様の本音です。これはあくまでもほんの一例ですが一番肝心なのは、お客様とのギャップに気付き、そのギャップを埋める努力が必要だということです。そうすれば図のような好循環になることでしょう。
以前、私自身が健康を害してことで、「“健康”に勝る財産はない。」ということが身に染みてこの世界に足を踏み入れました。また、治療家や整体師の方と接する機会が非常に多く、多少親しく話をさせていただきましたが、その中でも方治療法や経営面(集客)で非常に悩まれている方が多く、私みたいな者にも相談されるわけです。いやもしかしたら愚痴なのかもしれません(笑)
その後も百名以上の方とお会いしましたが、同業でないからこそ、気軽に愚痴をこぼせる事に気が付きました。内容は、経営(集客)の事が多いのですが、それ以上に驚いたのが、体力的な問題で先生自身に“未来展望がない”ということでした。先生方は自分の体を駆使している以上どうしても体力的に限界がある上に、経営面でもそうですが、相談できるところありません。
私も経営者の端くれなので、経営面のことならアドバイスはできます。これはもしかたら「天命」なのかと勝手に思い込んだのです。ただ、私どもは経営コンサルタントではありませんので、できる範囲でお手伝いをしようと考えています。あえて第三者的な立場にいることが大切だと思っています。
代表取締役 中山昌樹
主たる事業案内『テーマ:人と自然と健康を心でアクセス』 1.各種健康機器・健康食品・その他健康・美容・環境関連商品の卸 2.主に代替医学に関する健康セミナーなどの開催 3.弊社が提唱する『痛みの無い街づくり宣言』に参加する治療院・健康サロン等への技術指導及び営業コンサルティング |
販売業者 | 株式会社アクセスマネジメント |
---|---|
会社設立年月日 | 平成4年4月23日 |
代表者 | 中山 昌樹 |
WEB担当者 | 大木 幸子 |
所在地 | 〒141-0031 東京都品川区西五反田2-24-9 五反田Nビル10階 |
TEL | 03-5496-9722 |
FAX | 03-5496-8796 |
メールアドレス | info@access-m.com |
商品資料請求 | メール・電話・FAX |
主な会員組織 | 東京商工会議所、品川法人会 |
主な取引団体・企業(納入先等) | ・一般社団法人 日本薬局 協励会 会員薬局 ・JSOM 日本酸化療法医学会 会員クリニック・医院 ・星子クリニック 山本医院等のクリニック・医院 ・スーパースカルプ発毛センター 本部 ・バイオテック(頭皮ケア・育毛サロン) ・各整骨院、治療院、整体院、健康サロン等 ・各美容エステ、美容サロン、デトックスサロン等 ・各水素吸引サロン、酸素吸引サロン、ヒーリングサロン等 ・各種健康機器、美容機器のメーカー及び販売会社 ・各種健康寝具、健康ジュエリーのメーカー及び販売会社 ・各種健康食品のメーカー及び販売会社 ・歯科クリニック、内科クリニック ・東洋医学系の大学(研究室) |